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後記(2015/6/6):キーボード操作のみで検索ウィンドウから各分節に移動できる機能がOmegaT 3.5で追加された。開発チームに感謝。
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OmegaTで検索を実行すると上図のように検索ウィンドウが開く。ここで、編集したい分節をダブルクリックすると、編集ウィンドウ上でその分節が編集可能になる。ただし、ダブルクリック直後は検索ウィンドウが選択された状態になっているので、編集ウィンドウを再度クリックするなどの操作が必要になる。
このあたりの操作を楽にするために、マウスを使わずにキーボード操作のみで検索ウィンドウから各分節に移動できるようにするAutoHotkeyスクリプトを書いた。
SetTitleMatchMode, 2
#IfWinActive, OmegaT
^vkE2sc073::
Backup := Clipboard
Send, +{Home}{Right}^{Right}^+{Right}^c!{Tab}^j
WinWaitNotActive, OmegaT
Send, ^v{Enter}
Clipboard := Backup
return
return
前提条件:検索ウィンドウが最前面にあり、そのすぐ背後に編集ウィンドウがある。
操作:ジャンプ先の分節番号が含まれる折り返し行の任意の位置へキャレットを移動し、ショートカットキーを押す(上のスクリプトではCtrl+Backslash)。
動作:分節番号をコピーし、「分節へ移動」ウィンドウを開いて分節番号をペーストし、移動を実行する。なお、既存のクリップボード内容をバックアップし、動作完了時には元に戻す。
ついでながら、「数行スクロール」動作にショートカットを割り当てておくと、分節を順次閲覧しやすくなる。
いずれ、OmegaT本体にこのような機能がつくことを期待したいが、それまでの暫定策ということで。
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