OmegaTのUndo動作不具合
2012-10-26


後記(2013/4/26):下記のバグはOmegaT 3.0ベータ版で解消した。開発チームに感謝。

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OmegaTで訳文に日本語を入力したのちにUndo(ctr + z)を連続的に行うと誤動作する不具合がOmegaT-doc-jaで報告されている。IMEの使用に関連するバグのようだ。IMEを使わない英文入力やカット&ペースト等をUndoした場合、問題は起きない。

なお、これはWindowsで起きる問題であり、Mac OSX 10.6.8では問題がない。また、これは「Editor」画面で生じる問題であり、「Text Search」画面で入力した日本語をUndoしても問題は起きない。

自分の環境(Windows 7、Microsoft Office IME 2007)でもこの現象が起きる。開発者にも伝わっているはずなので、いずれバグフィックスされるものと期待しているが、当面、日本語入力後の連続Undo操作は要注意であり、バックスペースやCut等で取り消すのが無難なようだ。

ちなみに、OmegaTのUndo機能は作業中の分節内でしか効かないので、あまり過去にさかのぼったUndoはできない。また、1文字ずつ入力を取り消す動作も遅い。そのため、CutやPaste以外に対してUndo機能はあまり使っていなかったので、このバグはこれまで気にならなかった。

バグ報告:
[URL]
[OmegaT]

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