AutoHotkey
2012-09-16


AutoHotkey([URL])は、一連のコンピュータ操作を自動化したり、特定の動作にショートカットキーを割り当てたりすることができるフリーソフトだ。これに相当するMacintosh用ツールとして、以前はQuicKeysを使っていた。

AutoHotkeyには色々とお世話になっている。以下に例を挙げる。

●Windowsで英語入力に切り替えるための「半角/全角」キーは、頻繁に使うにもかかわらず押しにくい位置にあって不便だ。一方、「無変換」および「変換」キーはほとんど使わないので、それぞれ英語入力モードおよび日本語入力モードに切り替えるキーにしている。これでMacと同じような操作感覚になる。
[後記:これはAutoHotkeyを使わなくてもIMEのキー設定で変更可能]

●ウィンドウを閉じるための「Ctrl + F4」は、頻繁に使うにもかかわらず非常に押しにくいキーコンビネーションなので、同じ機能を「Shift + Space」に割り当てている。

●エディタ上で単語を選択し、コピーし、辞書閲覧ソフトを立ち上げ、検索欄にペーストし、検索を実行するというような一連の操作を自動化し、ショートカットキーを割り当てている。

「カタカナひらがな」キーに別の機能を割り当てると動作がおかしくなるなど癖もあるので、使い慣れるのに少々試行錯誤を要した。スクリプトの文法は不勉強だが、web検索して見つかったスクリプト例を参考にしながら、自分の用途に合ったスクリプトを作成しており、それでだいたいの用は足りている。

このような有用なソフトを無料で利用できるのは大変ありがたい。
[その他コンピュータ]

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